目次
- 2025年目標に対する進捗
- 雑記
- 2025年2月度の本の感想(14冊)(年間22冊)
- 2025年2月度のジャズの感想(7枚)(年間16枚)
1. 2025年目標に対する進捗
- 趣味:新人賞に応募する。
- 小学館ライトノベル大賞に応募する12万字前後(±10%)の原稿の初稿を2025年7月中に完成させ、9月末に応募する。
→×0.2万字(累計1.4万字)。大きくビハインド。
- 小学館ライトノベル大賞に応募する12万字前後(±10%)の原稿の初稿を2025年7月中に完成させ、9月末に応募する。
- 健康:体重を88キロから75キロまで減らす(身長は181センチ)。
- ジムに年間150回行き、各回で必ず、アップ(プランク、プランク腕立ておよびYITバランス)および有酸素運動(クロストレーナー20分以上)または無酸素運動(上半身セット)を行う。
→×87キロ→87キロで停滞。20回。年間120回ペース。
2月中旬にボルダリングをしたところ、足を挫いて一気にペースが壊れました。しかも体重も落ちないし~~~ - 一人でスナック菓子・ナッツ類を食べず、食べたくなったらガムを噛むか歯を磨く。
→△5回食べた。
- ジムに年間150回行き、各回で必ず、アップ(プランク、プランク腕立ておよびYITバランス)および有酸素運動(クロストレーナー20分以上)または無酸素運動(上半身セット)を行う。
- 生活:紙の本を減らす。
- 紙の本を減らすことで部屋のスペースを確保するために、紙の本を買うのは月に3冊までとする。例外を設けない。
→○3冊に制限できた。(『劇空間を生きる:未来を予見するのは科学ではなく芸術だ』『日本の半導体戦略 2024+1/2 NVIDIA と挑む AI チップ企業群』『BEST LOSER WINS』)
- 紙の本を減らすことで部屋のスペースを確保するために、紙の本を買うのは月に3冊までとする。例外を設けない。
- 仕事:ドメイン知識を海外に展開できるようにする。
- 社内の技術をより深く理解するために、電子回路について学ぶ。教科書を1冊やり切る。
→○暇なときに教科書を眺めている。 - 英語の議論でナメられないようにするために、スピーキング・リスニングを鍛える。1ヶ月に8回、20分間の英会話レッスンを行う。
→○英会話レッスンは行っていないが、『英語のハノン』『DUO 3.0』に取り組んでいる。1日10~30分。
- 社内の技術をより深く理解するために、電子回路について学ぶ。教科書を1冊やり切る。
2. 雑記
二月度の一冊は『Street Fiction by SATOSHI OGAWA』(小川哲)、一枚は『Circle Waltz』(Don Friedman)でした。
『Street Fiction by SATOSHI OGAWA』は、プロの専業作家が職業として小説を書くことへの執念を痛感しました。小説家を始めとした各界のクリエイターと対談をするラジオ番組の書き起こしなのですが、全ての道が小説に通ず。プロ同士で高度に抽象化された「論」だったり、あるいは極めて具体的なテクニックや作品論だったり、バリエーションに富んだ話題でした。さらにそれら全て、小説を書くということに繋がっていました。
『Circle Waltz』は、「終わって欲しくない……」と思いながら聴いた音楽は初めてかもしれません。今年の暫定ベストです。ぜひ皆さんも聴いてみて下さい。
二月度の本だと『11/22/63』(スティーヴン・キング)も最高に面白かったのですが、まだ上・中・下巻のうち上巻しか読めていないゆえ。完読したらベストに挙げます。
さて、二月度最大のニュースはXのアカウントを削除したことです。消すまでと消した直後の思いの丈は消したその日にエントリにしたので、消してから一ヶ月の現況でも簡単に書いておきましょう。
- 一日に読める活字の量が増えた。
人がそれぞれ一日に読み書きできる文字の量はその人の持つ「文字が収まる容器」のようなものによって定まっていると私は信じてます。Xをやめたところ、その容器が砂利のような細かい投稿(ポスト/ツイート)でいっぱいになることが減って、岩のような活字(本/新聞)を心に収められるようになりました。
この「文字が収まる容器」概念について、数年前まで勤めていた特許事務所時代には薄々と気付いていました。当時は、業務として一日当たり数千~万単位で文字を書いていました。口さがない人からは「代書屋」なんて誹られる職業でしたから、とにかく書きまくっていました。その時期には趣味の小説は言うに及ばず日記もブログも書けませんでした。かろうじて、砂利のようなツイートばかり。あの経験は「文字が収まる容器」を意識するきっかけになりました。
当時は書く側の容器でしたが、今回は読む側の容器ってことですね。その結果が今月の読んだ本の数(十四冊)です。今はさらに三冊(『11/22/63(中)』、『読者に憐れみを』、『人を助けるとはどういうことか』)の読みさしの本を抱えていてそれぞれ二割ほどずつ読んでいるので、それなりの量ってことになります。
ただ、本を読めすぎて(本を読めることが気持ち良すぎて!)、書く方が疎かになっている二月でもありました。月産二千字て! 三月は三万字目指したいですね - 心が穏やかになった。
砂利から繋げますが、心の平穏がXの砂利のギザギザで損なわれることが減りました。Xでは怒りや悲しみ、義憤心が惹起されるばかりで、その感情は二分も経てば消えて(二分間憎悪かい!)、そうしている間にも平穏は少しずつ削り取られて──。
Xをやめてから、劇的に心穏やかになりました。Xを続ける言い訳の一つにしていたニュースは、センセーショナルで感情をかき乱すばかりのXじゃなくても、新聞(みなさんは「新聞」って知ってますか? 「記者」っていう訓練を受けた職業人が、その日あった出来事や、出来事の流れ、その背後にある歴史なんかをまとめてくれるメディアがあるんです! 素人がワアワア言うてるSNSとは大違いですね!)からでも得られることに遅まきながら気付いたので。普通に、本と新聞を読んでいます。 - 人と人との繋がりのひとつひとつを大切にするようになった。
Xを続ける最後の砦だった人間関係ですね。何言うてんねんって感じでしょうか。でも、マジなんですよ。「誰かに刺さるだろう」みたいなターゲティングのユルい言い方をするのを止められるようになりました(今もやってるMastodon・Blueskyは人が少なすぎるので、Xよりも精密にターゲティングする必要がある)。
代わりに、伝えたいことがある時には、伝えたい人に、個別に連絡を取るようになりました(脱Xの際に連絡先を交換して下さったみなさま、ありがとうございました)。むしろ、連絡を取るようにできるようになりました、の方が心情としては正確かもしれません。「Xで放言しておけば誰か(誰かとは言っていない)が気付いてくれるかな~」みたいな振る舞いができなくなったので、個別に連絡を取っています。
3. 2025年2月度の本の感想(14冊)(年間22冊)
①『ヴィパッサナー瞑想の教科書』(パンテ・ヘーネポラ・グナラタナ)
タイトルの通り、ヴィパッサナー瞑想の教科書。沈静のための手段としての瞑想いわゆる「マインドフルネス」を諫め、瞑想による気付きそのものを促すような教科書。概観できてよいのでは。
②『11/22/63(上)』(スティーヴン・キング)
おもしれーっ!!!!!! とにかく語りのドライブが良すぎる。一般に、過去を変える物語(時間SF)は、変えるための困難さや葛藤、メカニズムに関する情報の出し入れが混線しがちなのだが、さすがスティーヴン・キング。すべてが滑らかに有機的に繋がっていく。そういう大ネタが上手いこともさることながら、小さなシーンでも細やかさ、鮮明さが桁違い。例えば、主人公が飼い猫の餌について思いを馳せるシーンは圧巻である。続きもすぐに読みます。
③『テクニカル投資の基礎講座 チャートの読み方から仕掛け・手仕舞いまで』(スタン・ウエンスタイン)
投資におけるテクニカル投資(チャート=値動き+出来高を分析して判断する手法)の基礎に関する一冊……、なのだが、数字がいささか古すぎですね。長期品切れになっているのには理由がある。
本書が執筆された店頭取引が用いられていた頃(白亜紀?)と比較して、現在はボラタリティが圧倒的に高まっているだろうし、本書でマジックナンバーになっていたMA150(30週線)が妥当なラインだとは思えない。その半分か、下手したら四分の一が現在の長期ラインなのではないだろうか。
本書の想定読者である数週間~数ヶ月スパンの投資家(チャートの専門家になりたい投資家の卵)はマーク・ミネルヴィニ、クリス・キャッチャーあたり読むといいのではないだろうか(日本株に特化するなら、日本人投資家であるDUKE。もいる)。
歴史的名著であっても、2025年に読む理由はないと思いました。
④『楽園の楽園』(伊坂幸太郎)
ワンアイデアで読ませる掌編でした。その「読ませる」というメカニズムを逆手に取っており、気持ち良かったですね。
⑤『サムスンは生き残れるか 逆境の韓国経済』(細川幸太郎)
サムスンという超巨大財閥、圧倒的な経済的・文化的ドライバーを擁する韓国の苦悩が描かれる。1960年代初頭の「漢江の奇跡」から出生率0.7台の2025年までの勃興と停滞は、他の先進国の歴史の早回しのようにも映る。その早回し、加速した経済・文化を支えたのは三星財閥を興りとする数々の財閥であり、財閥が中心となった世界観であるが故の苦境なのだろう。
本文中で繰り返し語られる通り、サムスン(サムスン電子)の足踏みはまさに日立、東芝、NECといった日本の電機メーカーと重なった。隣国の国民、そして韓国と深い相互関係にある企業の社員として、加速した彼らから知見を深めていくことになろうし、あるいは彼らもまた日本の電機メーカーから学びを得て欲しいと切に感じた。
サムスン、韓国経済に関心のある方のみならず、ある種の経済史に関心のある方にも良い読書になると思います。
また、この本を読んでいたおかげで韓国支社の方との話を盛り上げることができました。
⑥『週刊東洋経済 2025年2月12月号 データセンター急拡大!』(東洋経済新聞社
仕事柄、半導体やAIブーム、そこに紐付くデータセンター(DC)への知見はあればあるだけ嬉しいのでインプットのために。
DCのネックはやはり大量の発熱と大量の消費電力。発熱は電流によって生じるので、電気で通信する従来型の半導体に代わる光半導体が早く市場投入されて欲しいが、まだ遠かろうというのが肌感覚。
投資のための銘柄探索も兼ねたインプットだったが、そちらはほとんど過熱していた感もあり空振り。まあ、そんなもんでしょう。
⑦『半導体ビジネス最前線』(日本経済新聞社)
実に面白く読みました。半導体のテクニカルな話題よりも、国策、地政学、金融の話題や、ここで初めて読んだのは三井住友が半導体製造装置の中古品のリース事業をやっていること。日経の薄いムックということで侮っていたが、とても勉強になりました。ただ、読むのに前提知識は要るかな。
⑧『変革の王者 マイクロソフト』(NewsPicks編集部)
マイクロソフトの変革──OSを売る企業からクラウド企業へ──を丁寧に追う。サティア・ナデラCEOとAzureについて紙幅が多く割かれていた。やや古い(2024年3月の記事を基に、同年7月刊)のだが、短い一冊だし、インプットして損はないでしょう。
⑨『音楽の語り方』(岡田暁生)
途中でギブ。音楽を聴くという体験が「内なる図書館」(ピエール・バイヤール)と密接に関わっているという論旨は大いに理解できるし同意もできるし、読み進めたい議論であるけれど、もうとにかく引用に次ぐ引用で、申し訳無いんだけれど呼吸が合わなかった(思想を引用してみせて、その「型」を用いて音楽を語ることこそが、音楽を語ることと直結していることはわかる。それはそれ)。
⑩『戦略的交渉入門』(田村次朗・隅田浩司)
交渉ベタな日本人に対する著者の歯がゆさが伝わってきた。交渉に関して様々な側面が記されているのだが、エッセンスは突き詰めると「交渉を始める前に十分に準備する」「交渉を始めたら安易に妥協しない」「交渉が終わったら準備段階の想定(ミッション)と見比べる」の3つに絞られるのではないだろうか。
交渉前の準備について、準備8、本番2と書くほど重要視していた。ありがちな誤解──準備するほど相手にバイアスがかかる、柔軟な発想ができなくなる、等々を説き伏せ、とにかく準備せえ、と。準備不足のせいで相手方の見え見えのトラップに足を掬われるケースを数多見てきたのだろう。交渉に合意してなにを得たいのか、合意できなかった場合にはなにを失うのかを準備段階で見極めよとのこと。
次いで印象に残ったのが「落としどころ」という言葉の怖さ。交渉をする人は誰でも「合意したいという」プレッシャーを感じている。そのプレッシャーからの逃げ道になってしまうのが「落としどころ」。とりあえず合意してしまって(交渉の前に決めたミッションの達成の可否にかかわらず)やりきった感を覚えてしまうのが怖いところなのだろう。
最後は、交渉の結果と当初のミッションとの検証。合意して気持ちよくなって終わりっ!にしないということ。
仕事でちょうど合意形成に取り組んでいることもあってとても勉強になった。自分にビビッと来たのは「(自分が)交渉のテーブルに着いているのは、相手は交渉相手としての自分に価値を見出しているからに他ならない(大意)」という考え方。それをスタートポイントにして、自分の価値を洗い出し、その価値を元に交渉のカードを作っていくとよいのだろう。
⑪『Street Fiction by SATOSHI OGAWA』(小川哲)
作家・小川哲が小説家を始めとした各界のクリエイターと対談をするラジオ番組をまとめた一冊。襟を正されましたよ……。
私は小説を書いているのだけれど、まだアマチュアの中のアマチュアで、小川哲のつま先ほども小説について考えていないのだけれど、小川哲はとにかく小説について考えている。テクニックはともかく(毎ページ勉強やがな)、スタンスについて「なるほどな」と特に勉強になったのは「題材から小説を見出す」「思考して執筆するそのプロセス自体について思考する」の二つ。
「題材から小説を見出す」は私もたぶん近くて、私は書くもの全てスポ根のバリエーションになるんですが、それは私のスキーマがそうなっているからなんだろうな、と。もっと題材に寄り添った、題材に内在するテーマから小説を書けるようになりたい。
「思考して執筆するそのプロセス自体について思考する」は、その氷山の一角すら見えないな。励みます。
⑫『令和の雑駁なマルスの歌』(町田康)
読みました。石川淳の方の「マルスの歌」も読まんとわからんかなあ……。
⑬『BEST LOSER WINS』(トム・ホウガード)
「投資で勝つ」とは絶対的に「トレードの収支をプラスにする」とイコールなのだが、その「トレード」が100回の結果の総計であること強く言い含める本だった。
統計的に90%のトレーダーは総計でマイナスになり、しかしながら、彼らのトレードの60%は利益を出しているという。なぜ負けるのだろうか? 1勝当たりの利益が小さく、1敗当たりの損失が大きく、リスクリワードレシオが1を割るからだ。では、なぜそうなるのだろうか? それは人は間違いを認められないからだ……、と続く。
はっきり言って、いまの私に無用な本だった。いまの私のポジションは私の平常心でコントロールできる規模で、実際に平常心でコントロールできている。初心者としての私は、この本に書かれたアドバイスの半分を忠実に実行できている。アドバイスのもう半分は、平常心でコントロールできない規模を扱うようにならないと本当の意味がわからないだろう。その意味で「いまの私には」。将来的に読み返すこともあろう。
投資の本は少なからず読んだけれど、一番大事なのって、マボロシに一縷の望みを賭けるのを止めてリアルに向き合って行動するための規律なんだよな……。どの本もそう書いてます。そして、その規律って、プレッシャーの下で痛みを伴いながらじゃないと身につかないんだと思います。少なくともつもりトレードでは一生ムリ。
個別の手法は脇に置くとして、メンタルモデルについて私が一番勉強になったのは『マーケットの魔術師 エッセンシャル版』。テクニカル派もファンダメンタル派もみんな本質的に同じことを言っている。「規律を守れ」と。
本当は名著『ゾーン 「勝つ」相場心理入門』も読んだ方がいいんでしょうが(未読)、いまはインプットよりも、実際にトレードをしてメンタルモデルを鍛える方が有用かなと思っています。
⑭『日本経済の死角 ──収奪的システムを解き明かす』(河野龍太郎)
読みましたといった感(むずかしかったので)。おれの給料が上がらない(上がっても物価高に追いつかない)理由がわかってよかった。
真面目な話をすると、イノベーションそれ自体は必ずしも労働者の賃金向上に反映されるとは限らず、むしろ実質的な低下を招くという議論が面白く、そのための「収奪的なイノベーション」「包摂的なイノベーション」という分類はなるほどでした。
ただ、読みながら、ご高説を垂れてそれをどう政治・経済に反映してくれるのか、というある種の不快感を抱いたのも事実。
4. 2025年2月度のジャズの感想(7枚)(年間16枚)
①『Shades Of Blue: Madlib Invades Blue Note』(Madlib)
ブルーノートのサウンドをMadlibが再解釈する。面白い一枚でした。
②『Star Dreams』(Glenn Zaleski)
ピアノのタッチの強弱(バリエーション?)が気持ちいい。ながら聞きだったので反省。
③『Moonlight in Vermont』(Johnny Smith)
ギターがメインの一枚。雪降る夜に暖かい部屋で聴くと心地よく、眠りに誘われた。
④『Circle Waltz』(Don Friedman)
ドン・フリードマン(p)がリーダーを務めるピアノトリオの一枚。なるほどこういうピアノトリオが「知的」と呼ばれるのね……感がある。ピアノのサウンドが緻密でありつつも、ベースとドラムもしっかりと聴かせる。そして、おそらくは即興のパートも多いジャズでありながら、まるで完全な譜面があるかのようにそれら三つの楽器が展開していく。
⑤『Plays Music Of Leonard Bernstein』(Marian McPartland)
ビバップの王道のような一枚。跳ねるようなピアノ、ベースでシンプルな味付け。「It’s Love」がいいね。
⑥『At the Pershing』(Ahmad Jamal)
テキスト『ピアノトリオ』(マイク・モラスキー)を片手に分析的に聴いた。こうして技法に集中すると、そのピアニストの個性がよく感じられる。アーマッド・ジャマルは高音域で聴かせますね。
⑦『Overseas』(Tommy Flanagan)
トミー・フラナガン(p)がリーダーを務めるピアノトリオの1枚。1曲目「Relaxin’ at Camarillo」の完成度の高さに驚く。曲単位で言えば、今年聴いたうちベストの1曲に入る。
リズムの良いピアノが時折挟み込む閃光のようなサウンドが魅力的。また、ベースとドラムのソロに積極的に絡みにいくのも特徴的。メロディの繰り返しも明瞭で聞きやすい。いい曲でした。
(おわり)
